あらすじ人は誰でも心の中に「恐れ」と「真実」という名の二匹のオオカミを飼っている。「お金がないと将来が心配だ」「人に勝たなきゃ負け犬になる」とおびえる恐れ。「お金や競争ではない大切なものを、たとえ辛くても守る」と決意する真実。本書では、成功、競争、お金、教育、愛といった普遍的なテーマについて、著者のなかに住む「恐れ」と「真実」が対話を繰り広げ、読者を思索の世界に誘う。