あらすじほんとうに、日本語はそんなにむつかしいのでしょうか。乱れているのでしょうか。そうだとすれば、そのむつかしい日本語を正しく、巧みに使いこなすにはどうすればいいのか。かつては「豊葦原瑞穂国(とよあしはらみずほのくに)」であり、今や世界に冠たる「グルメ大国」であるこの国にふさわしく、「食」の言葉のあれこれから日本語を考えてみたいと思います。