「プロフェッショナル・ファーム」を標榜するマッキンゼーは、
業務ごとにチームを形成する。
そして組織内でチームを形成する仕組みは、
市場モデルを用いている。
つまり、クライアント・ワークごとに最適なメンバーが集められるのだ。
この仕組みを支えるのは、個々の人材の特性であろう。
その採用基準は、
論理的な思考ができる頭脳明晰さというより、
リーダーシップの総量だという。
そしてチームのメンバーすべてがリーダーシップを発揮することを求めるのが
マッキンゼー流である。
そこには、リーダーとフォロアーの違いはほとんどない。
マッキンゼーの元採用マネジャーで
『採用基準』の著者が最強チームのつくり方を明かす。
【主な項目】
・チーム・システムによって運営される組織
・すべての人事プロセスで問われるチーム意識
・社内労働市場によって組成されるクライアント・チーム
・インターナル・チームの役割
・最強チームの条件1:コンフリクトを恐れない活発な議論が行える条件が整っていること
・最強チームの条件2:メンバー全員がリーダーシップを持っていること
*伊賀泰代氏のベストセラー「採用基準」の電子版は、
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