「子宝に恵まれる」という古くからある言葉は、
まるで現代を予見していたかのようだ。
今、働く女性の出産は“宝”のように稀少に思えるほど、困難だ。
共働きが増えているのに、環境は整備されず、
非正規社員の場合、資金的にかなり厳しい。
このままいけば人口減少が加速し、
日本経済と社会保障制度の破綻を招きかねない。
どれだけ厳しいのか、処方箋はあるのか、を紹介する。
(おもな内容)
◎なぜ産めないのか
・働く女性の出産・育児に立ちはだかるあまたの障害
・職場で横行する妊婦いじめ「マタハラ」の壮絶
・このままいけば人口は激減
・Column「即座に解雇で流産も多い 悲惨な”非正規夫婦”の出産」
◎それでも産んだ
・日産、資生堂、DeNAなど企業で進む両立支援制度
・中小企業でも実現できた!
・両立支援する企業ほど成長している
・夫が家事に参加するほど第二子が産まれる
・Interview 渥美由喜 東レ経営研究所ダイバーシティ&ワークライフバランス研究部部長
・Column 「仕事人間の社長が育休取得 青野慶久 サイボウズ社長」
週刊ダイヤモンド(2013年8月10・17日合併号)の第2特集を電子化しました。
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