あらすじ京都・祗園の老舗お茶屋「夕月」の舞妓に憧れ、舞妓修業に入った少女・恵里花。新人の舞を披露する「赤子会」に店の後継ぎ娘・月寿々(つきすず)と恵里花はふたりで『京鹿子娘道成寺』を披露することになった。月寿々は面白く思わず、深夜、ハダカで墓参りをするという嘘の儀式を恵里花に強要する! 「梅姫伝説」という呪いの伝説の色濃く残る京の老舗で起こる惨劇。呪いか現世の恨みか、女たちの恐ろしい泥仕合!!