「1勝9分け」の働き方が仕事の質を変える!
1勝9分けの働き方の「1勝9分け」とは、現実の勝敗のことではありません。
1勝というのは、少なくとも自分には克つということであり、残りの9分けは、とにかく負けないようにする、仮に勝負に負けたとしても自分の心まで折れないようにするということです。
どんなにがんばっても、自分が置かれている環境が悪ければ結果は出ませんし、その時々の社会状況や運もあります。だからこそ、不遇をかこっているときには内面を磨き、将来のための種まきをして、捲土重来に備えるべきなのです。最後に成功する人、一流の仕事ができる人は、他人との勝負に「勝つ」こと以上に、自分に「克つ」ことに強く執着しているものです。
なぜなら、他人との勝負は、時の運や相手との力関係があるので必ず勝てるとは限りませんが、自分との勝負は、
その気になれば100パーセント勝てます。
やるかやらないか、続けるか続けないかを選ぶのは、ほかの誰でもなく自分自身です。