新聞やテレビのニュースには、デフレ、財政赤字、若者の失業、日本企業のアジア進出など、たくさんの「経済問題」が載っています。しかし、経済の仕組みは初心者にはむずかしく、それらがなぜ問題なのかもよくわかりませんし、そもそも、記事の内容そのものがよくわからないことも多いでしょう。
本書は、そういった「経済問題」を、初心者にもわかりやすく解説します。
●「なぜ原油高になっても100円ショップは値上げしないのか」とか
●「なぜ若者はクルマを買わなくなったのか」とか
●「派遣切りが社会問題になったのはなぜか」
といった、日常の疑問に答えながら、読み進めていくうちに経済の知識が身につく「超入門」の書です。
本書は、2010年10月に東洋経済新報社より刊行された『経済嫌いのための経済「超」入門』を電子書籍化したものです。