【内容紹介・目次・著者略歴】
13世紀になった、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻の中世キリスト教神学の金字塔。第II-2部 第151問題~第170問題を収録。
【目次より】
凡例
目次
第百五十一問題 貞潔について
第百五十二問題 純潔について
第百五十一二問題 淫蕩という悪徳について
第百五十四問題 淫蕩の種類について
第百五十五問題 自制について
第百五十六問題 自制のなさについて
第百五十七問題 寛容ならびに穏和について
第百五十八問題 怒りについて
第百五十九問題 苛酷について
第百六十問題 節度について
第百六十一問題 謙遜について
第百六十二問題 高慢について
第百六十三問題 最初の人間の罪について
第百六十四問題 最初の罪の罰について
第百六十五問題 人祖に対する誘惑について
第百六十六問題 学ぶべきものに専念することについて
第百六十七問題 好奇心につして
第百六十八問題 外に表われた身体の立ち居振る舞いにおける節度について
第百六十九問題 外見の服装における節度について
第百七十問題 節制に関する掟について
訳者注
あとがき
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トマス・アクィナス
1225頃~1274。スコラ学の代表的神学者。ドミニコ会士。アルベルトゥス・マグヌスに師事し、パリのドミニコ会神学校の学長を歴任した間に『神学大全』を完成した。