【内容紹介・目次・著者略歴】
13世紀になった、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集めた全45巻の中世キリスト教神学の金字塔。を第II-2部 第17問題~第33問題収録。
主題は、希望について、愛について。
【目次より】
まえがき
目次
第十七問題 希望について
第十八問題 希望の基体について
第十九問題 怖れの賜物について
第二十問題 絶望について
第二十一問題 慢心について
第二十二問題 希望と怖れに属する掟について
第二十三問題 愛徳について その本性
第二十四問題 愛徳の基体について
第二十五問題 愛徳の対象について
第二十六問題 愛徳の順序について
第二十七問題 愛徳の主要的行為、すなわち愛について
第二十八問題 悦びについて
第二十九問題 平和について
第三十問題 憐れみについて
第三十一問題 親切について
第三十二問題 施しについて
第三十三問題 兄弟的矯正について
訳者注
解説
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トマス・アクィナス
1225頃~1274。スコラ学の代表的神学者。ドミニコ会士。アルベルトゥス・マグヌスに師事し、パリのドミニコ会神学校の学長を歴任した間に『神学大全』を完成した。