【内容紹介・目次・著者略歴】
13世紀になった、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻の中世キリスト教神学の金字塔。第II-2部 第1問題~第16問題を収録。
主題は、信仰。
【目次より】
まえがき
序言
第一問題 信仰の対象について
第二問題 信仰の内的行為について
第三問題 信仰の外的行為について
第四問題 信仰の徳それ自体について
第五問題 信仰を有する者について
第六問題 信仰の原因について
第七問題 信仰の結果について
第八問題 悟りの賜物について
第九問題 知識の賜物について
第十問題 不信仰一般について
第十一問題 異端について
第十二問題 背教について
第十三問題 冒涜一般について
第十四問題 聖霊にたいする冒涜について
第十五問題 精神の盲目と感覚の鈍さについて
第十六問題 信仰、知識および悟りの掟について
訳者注
解説 トマスの「信仰」概念
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
トマス・アクィナス
1225頃~1274。スコラ学の代表的神学者。ドミニコ会士。アルベルトゥス・マグヌスに師事し、パリのドミニコ会神学校の学長を歴任した間に『神学大全』を完成した。