【内容紹介・目次・著者略歴】
4 創造、天使 (第1部)44―64問
【目次より】
凡例
第四十四問題 諸々の被造物の神からの発出について──万有の第一原因について
第四十五問題 諸事物の第一根源による流出の仕方について
第四十六問題 被造的諸事物の持続の始めについて
第四十七問題 諸々の事物の区別一般について
第四十八問題 諸々の事物の区別についての各論──悪について
第四十九問題 悪の因について
第五十問題 天使の実体そのものについて
第五十一問題 天使の物体に対する関係について
第五十二問題 天使の場所に対する関聯について
第五十三問題 天使の場所的運動について
第五十四問題 天使における認識について
第五十五問題 天使の認識の媒介について
第五十六問題 非質料的な諸事物に関しての天使の認識について
第五十七問題 質料的な事物についての天使の認識について
第五十八問題 天使の認識の様態について
第五十九問題 天使の意志について
第六十問題 天使における愛について
第六十一問題 天使の自然的存在への産出について
第六十二問題 天使たちの、恩寵的ならびに栄光的な存在においての完成について
第六十三問題 天使たちにおける罪科たるかぎりの悪というものについて
第六十四問題 悪霊たちの罰について
付録 第四十七問題 補遺
第三項 被造物にあっては、諸々の能動者のあいだに秩序が存在するか
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トマス・アクィナス
1225頃~1274。スコラ学の代表的神学者。ドミニコ会士。アルベルトゥス・マグヌスに師事し、パリのドミニコ会神学校の学長を歴任した間に『神学大全』を完成した。