【内容紹介・目次・著者略歴】
聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなる中世キリスト教神学の金字塔。
3 三位一体 (第1部)27-43問
【目次より】
第二十七問題 神のベルソナの発出について
第二十八問題 神における諸々の関係について
第二十九問題 神のペルソナについて
第三十問題 神におけるペルソナの複数性について
第三十一問題 神における一または複数ということに関聯することがらについて
第三十二問題 神のペルソナの認識について
第三十三問題 御父のぺルソナについて
第三十四問題 御子のペルソナについて
第三十五問題 似像について
第三十六問題 聖霊のペルソナについて
第三十七問題 御愛という聖霊の名称について
第三十八問題 賜物という聖霊の名称について
第三十九問題 本質への比較におけるペルソナについて
第四十問題 関係乃至は固有性への比較において考察されたペルソナについて
第四十一問題 識標的はたらきへの比較において考察されたペルソナについて
第四十二問題 神のペルソナ相互の間における均等性と類似性とについて
第四十三問題 神のペルソナの派遣について
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トマス・アクィナス
1225頃~1274。スコラ学の代表的神学者。ドミニコ会士。アルベルトゥス・マグヌスに師事し、パリのドミニコ会神学校の学長を歴任した間に『神学大全』を完成した。