濁る瞳で何を願う2 ハイセルク戦記

既刊(1-3巻)

濁る瞳で何を願う2 ハイセルク戦記

-
1,050
帝国滅亡――。 サラエボ要塞での四カ国同盟との決戦のさなか、転移者の猛攻により、 壊滅的な打撃を受けたハイセルク帝国リグリア大隊。 転生者である帝国兵ウォルムは、敵軍の総攻撃により意識を失い、 苦楽を共にした分隊員の亡骸ごと、墓標と化した曲輪に埋没していた。 散った仲間への手向け、祖国への忠誠、仇敵への憎悪。 灯る激情は名実ともにウォルムの瞳を濁らせ、冥府の誘い火が内部より敵陣を蝕む。 攻勢前夜に《鬼火》によって多数の人員と物資を喪失した四カ国同盟は、 禁忌とされる魔領を焼き払い、人為的に魔物たちの大暴走を引き起こす。 繰り返される死守命令。混沌の坩堝と化した最前線に迫る魔物の大波。 そして長き眠りから目覚める”意思を持つ天災”――。 ハイセルク帝国の存亡を賭けた「防衛戦」が始まる。 「小説になろう」が誇る戦記譚、第2集。
作品情報
1,050
濁る瞳で何を願う2 ハイセルク戦記

濁る瞳で何を願う2 ハイセルク戦記

1,050

濁る瞳で何を願うの他の巻を読む

通知管理

通知管理を見る

濁る瞳で何を願うの作品情報

あらすじ

帝国滅亡――。 サラエボ要塞での四カ国同盟との決戦のさなか、転移者の猛攻により、 壊滅的な打撃を受けたハイセルク帝国リグリア大隊。 転生者である帝国兵ウォルムは、敵軍の総攻撃により意識を失い、 苦楽を共にした分隊員の亡骸ごと、墓標と化した曲輪に埋没していた。 散った仲間への手向け、祖国への忠誠、仇敵への憎悪。 灯る激情は名実ともにウォルムの瞳を濁らせ、冥府の誘い火が内部より敵陣を蝕む。 攻勢前夜に《鬼火》によって多数の人員と物資を喪失した四カ国同盟は、 禁忌とされる魔領を焼き払い、人為的に魔物たちの大暴走を引き起こす。 繰り返される死守命令。混沌の坩堝と化した最前線に迫る魔物の大波。 そして長き眠りから目覚める”意思を持つ天災”――。 ハイセルク帝国の存亡を賭けた「防衛戦」が始まる。 「小説になろう」が誇る戦記譚、第2集。

濁る瞳で何を願うのレビュー

まだレビューはありません。