あらすじ大神が月夜見として復活して以来、竜憲は自分が死ぬ夢を頻繁に見ていた。同じ頃、入院していた溝口の退院を待って、壊れた道場の修復を始めた大道寺家に、修一が血相を変えて訪ねてくる。かつて忘れられた翔吾と同じように、大神の存在を周囲の人が覚えていないのだという。そしてついに、竜憲の中の姫神が目覚めた。消えてしまった二人のように、竜憲もまた、人々の記憶から忘れ去られてしまうのか!?