あらすじ不動産屋の男は言った。「事故物件は人気あるから、すぐ埋まるんです」 怪談社の糸柳寿昭と上間月貴が全国各地で怪異を取材、作家の福澤徹三がそれを書き起こす。 心霊スポットや事故物件など、さまざまな「場所」にまつわる怪異はときに不可解な連鎖を遂げ、予想外の恐怖と戦慄にたどり着く。 ページをめくるにつれて読者の日常をも侵食する最恐の怪談「実話」集。 〈文庫書下ろし〉 あまりの怖さに眠れない読者を続出させた『忌み地』『忌み地 弐』に続くシリーズ第3弾!