あらすじ看板娘お悌が納得する怪談を聞かせるか、話に出てきた怖い場所を訪れると、飯代を無代にしてくれる一膳飯屋「古狸」。修業先で喧嘩して飛び出して貧乏な虎太は、お悌に一目惚れして「古狸」に入り浸る。怖がりのくせに、ついつい怖い目に遭ってしまう虎太は、盗賊の頭目「蝦蟇蛙の吉」たちに皆殺しにされ空き家になった家に忍び込み、行方知れずの鶴七の謎を追いかけようとするのだが? 今度はどんな幽霊を引き寄せるのか? 怪談+謎解き+グルメ+片思いのてんこ盛り時代小説、第二弾!