あらすじ富士の五合目にある小御嶽神社の冥府への結界が破られようとしていた。冥府の奥底に潜むものは、はるか昔、北斗聖宗に封じられた銀鱗王と呼ばれる邪悪な妖。千晶と光のコンビは、社の結界を補強するための呪具“御統の勾玉”入手の任務に就く。ところがひと足遅く、勾玉は謎の黒い妖狐に奪われ、なぜか千晶が犯人の濡れ衣を! 北斗聖宗の追跡を逃れながら、真の犯人を追う千晶と光の行く手に光明は射すのか。