あらすじ激変する東ヨーロッパとソ連。世界が新しい時代に向かって脱皮を続けているときに、この国にはそのような動きがまるで見られず、逆に退行現象が目立つようである。日本はいま、歴史的に最も大きな繁栄を享受しているが、どうもこの繁栄はあまり長続きしそうもない。歴史の大転換期に何が問われているか? 新視点で歴史的大転換期をむかえた世界をえぐる名著!