あらすじ盲腸の手術をした5年生の正君におばあちゃんが12色のクレヨンをくれました。そのクレヨンの一本一本が、正君のねむりの中に順々にあらわれて、むらさきはスミレの花、みどりはヘチマ、黄色はエンゼルの話……12のお話をはじめました。楽しくて、すこし心がいたむ「クレヨン王国」シリーズ4作め。