あらすじ健太郎との恋で悩む私の心のすきまに、デュークは、あっという間もなく忍びこんでいた。恋は、身構える暇すらない。一度のまれてしまったら、絶対的な勢いで流れていくだけ。デュークとの恋を危険だと予言したジェーンの言葉さえ、私の耳には入らない。「愛しているよ。心から……」デュークは私を抱き寄せる。そして……。人気大河少女小説『風を道しるべに…』の続編第3巻! あの感動を、もう一度!!