あらすじお嬢様なのに探偵の、二ノ宮ありすの元に、警察からある事件がもちこまれた。美術館で起きた、絵画の爆破事件。現場には犯行声明が残されていた。「これは、はじまりにすぎない。」と。しかも、二十年前の絵画爆破事件の犯人の名を名乗っていた。次にねらわれている絵は、豪華客船「クイーンアクア」号に展示されている。ちょうど日本に入港したその船に、ありすとともに執事見習いのゆきとも乗り込むことになった――。