さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満=紙の書籍の24ページ程度)
【書籍説明】
本書は「毎朝1分読むだけ」の貿易シリーズ。
輸出ビジネスの売上倍増をS社長から命じられたマネージャーKさんが、社長と相談しながら、売上高倍増のための施策やアイデアを学んでゆき、売上倍増にトライする。
最初に、売上倍増のためのデータの分析法として「落ちた順分析」を学び、販売先と商品の実績を分析する。
また在庫に関する考え方、価格にたいする戦略的思考法を学ぶ。
さらにはネイティブの英語を活用するアイデア、売掛金や違算に対する対応のしかた、海外出張の考え方、売上の落ちている販売先への対応のしかたなどを学び、最後には人材育成の重要さについて学ぶ。
実際のビジネスに役立つ施策を集め、読者に売上倍増のためのヒントを提供する。
輸出部門のリーダーとして売上アップのテクニックだけでなく、人材育成という人格の向上にもなるような方向を目指す。
以下まえがきより
ある日、S社長が突然席の横に立ち、「Kマネージャーあとで相談しようか」という。
KさんはABC株式会社の輸出部門のマネージャー。といっても部下は女性社員1名だけ。ABC株式会社は、機械部品関連のメーカーで、全社で130人。工場は別会社化しており、日本と中国にある。たった2人で全社売上高の10%を輸出している。
「いいですけど、どんな内容でしょうか」とKさんが言うと、社長は「どうも国内営業の見通しが悪くてね、早く輸出の売上を倍増したいと思っている。それ… 以上まえがきより抜粋