さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満=紙の書籍の16ページ程度)
おめでとう。海外駐在員になると聞いたよ。
よかったね。君は入社したときから、「海外駐在員になるのが夢だ!」と言っていたからね。
その通りになって、本当にうれしく思う。
海外駐在員派遣が決まった君のために、「海外駐在員のための教科書」を捧げよう。
これはこれから海外駐在する君のための指針を書いたものであり、将来海外駐在員を目指す君の後輩たちのものでもあり、
すでに海外に駐在している君の先輩たちに見てもらってもいいだろう。
さらには君の奥さんと子どもさんに関することも書いているので、ご家族にも読んでいただきたい。
この本では、海外駐在員の心構えや役割や、現地社員との交流の仕方、更には現地の法人の経営なども学ぶことができる。
日本的経営の長所と欠点はどこにあり、海外駐在員はどういうことに注意しないといけないのか、などを考える。
また奥さんや子どもさんは、
そもそも駐在すべきなのか、という視点から始まって、家族としての過ごし方にも触れている。
さあ、本書が君の海外駐在員生活にさらに豊かな1ページを与えることを祈りながら始めることとしよう。
【著者紹介】
姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ)
・ライター
・元商社勤務
・海外駐在2回経験
・ジェトロ認定貿易アドバイザー
・クラウドワークスで海外ビジネスを含むビジネス全般をライティング
・ペンネームは祖父の名前、祖父に海外を見せたい思いからペンネームとする… 以上まえがきより抜粋