あらすじ「水に近づくな。水が燃え、炎が凍る」――魔物の予告どおり、花瓶は火を噴きあげた!! 謂れなき罪で死に追いやられ、その怨みが冤鬼となって彷徨い歩く――やがて、憎しみは憎しみを呼び、姫神を宿した竜憲と、その姫を守る戦士に取り込まれた大輔が狙われてしまったのだ! 強大な怨念を相手に、頼れるものは、もはや鴻ただひとり。しかし、竜憲の肉体に、とてつもなく恐ろしい毒牙が襲いかかることに!!