あらすじノアの身代わりとして、聖クラリス学院に通うルーナに、偽者説がクラスで流れはじめた。以前と筆跡が変わったというのがその理由だが、楓と樹里は、「ノアは本物。」と信じてかばってくれた。ふたりをだましていることに、ルーナは苦しさをおぼえる。いっぽう、祈祷師ピューマの手で大海に放り出されたノアと兄の海は、巻き貝のような船に乗っていた双子の少女に助けられ、日本に向かう--。