あらすじ暗雲広がる昭和初期。書生として働きつつ京都の名門・三高に通う庄野隼人は、高校の大規模軍事演習に参加していた。名目は軍事演習ではあるが、実際は遠足のようなものだった。けれど、そこで庄野は銃創と拷問されたような傷を負い、倒れている人物を見つける。それが、新たな事件の始まりになるとも知らず……!?