あらすじ全日本ジュニア選手権初日。かすみはショートプログラムで、頭が真っ白になって失敗してしまう。原因は、試合がはじまる前にかすみが瀬賀冬樹に『お守りペンダント』のことを話したことで、冬樹の演技がボロボロになってしまったことにあった。そのペンダントは、冬樹が7年前に亡くなった姉の花音さんにあげたものだったのだ。自分を責めるかすみの前に花音さんがあらわれ、「わたしの言葉を冬樹に伝えて。」という--。