あらすじ全日本ジュニア選手権まで2週間をきり、プログラムの練習に熱がはいる春野かすみ。ところが、ママが盲腸で入院してしまい、1週間ばかり瀬賀冬樹の家に泊めてもらうことに。ふだんとちがう環境で、スケートに集中できないかすみだったが、さらに冬樹が足をケガしていることに気づいてしまう。練習を休むようすすめるかすみに対し、冬樹は「親には絶対いえない。」と半泣きになり、亡くなったお姉さんのことを話しはじめた。