あらすじ香里、拓哉、亮平は、宝石強盗団が逃げてきたところへたまたま遭遇。ぶつかった拍子に、盗まれたダイヤモンドもいっしょにタイムスリップしてしまう。そして、3人の目の前に現れたのは、夢中になって石を拾うひとりの少年。その人こそ、作家であり詩人の宮沢賢治だった。無類の鉱物好きで知られる賢治はめざとくダイヤを見つけ、なんとしてでも自分のものにしたいと考えるのだが……。