あらすじ日本の運命は三人の軍司令官に託された。マレー強行作戦陣頭指揮の山下奉文中将、比島の本間雅晴中将、蘭印の今村均中将。緒戦の勝利を踏まえ東条英機首相は、占領地域を固める方針だったが、山本五十六連合艦隊司令長官は猛反対。「如何に時を藉さずに敵を捕捉撃滅するか」に集中せよとミッドウェーに出撃する。【内容は山岡荘八歴史文庫版「小説太平洋戦争」と同一です】