昭和47年(1972)、佐藤栄作退陣で総裁選は田中角栄と福田赳夫の決戦に。角福対決の結果「列島改造論」の田中政権が誕生した。
しかし、昭和49年(1974)の「七夕参議院選挙」で自民党は惨敗。田中から離反した三木は福田に急接近する。その秋、田中の金脈問題が雑誌に暴露された。マスコミは厳しく糾弾し、国民の田中不信は募る。盟友・大平正芳の反応も冷たく、田中退陣は必至。三福大中の党内抗争が再燃した!
戦後日本政治史を活写した傑作劇画、第5弾!
文庫版解説:田原総一朗
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。