【助けを求める声を上げる間もなく、母が、娘が、堕ちてゆく……】≪私も……お母さんと同じなの 淫らで…はしたなくて…恥知らずはほど好色な牝なんだわ…≫ 遂に少年の支配を母娘で受け入れてしまう由起江と汐里。 愛する夫を裏切っているという背徳感も肉の快楽に溶かされ、酔い痴れ、恥辱すら悦びへと変わる……。 幸福そのものだった家族が「新しい一員」によって壊されていく……。次から次へと味あわされる“刺激”に身も心も蕩けてしまう。――著者入魂の長編調教ロマン「砂の鎖」完結編。 ≪収録作品≫第9話~最終話(第19話)