さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
世の中には山の様にダイエット本、健康指南本があふれています。その中で自分に合うものを見つけるのは至難の業です。誰もがそう思います。
ダイエット目的でジムに通ったのに、気が付けばスポーツ障害になっている人もいるでしょう。スタジオプログラムの予約を取るのが半ば義務になっている人もいるでしょう。
今の生活はそこそこ楽しいけれど、もうひとつ欲を叶えるならば、健康に痩せて、ジム通いも人間関係も仕事も腹5分目にしたいという方は多いのではないでしょうか。
この本は、そんな貴方の為に書きました。
私自身がダイエットに挑戦したのは、大手百貨店から建設会社に転職して数年後です。
幼い頃から何をやっても痩せず、ダイエットより食欲優先。学生時代、食べ放題に行けば、カレーライス4杯、寿司20皿、パン10個、ケーキ10個食べる大の甘党、大食いでした。
ズボンのウエストはゴムで、伸びきった状態。息苦しくなかったのはお酒と煙草をやらなかったからかもしれません。そんな私が、減量とリハビリ目的でスポーツクラブに入ったものの、ふと気づきました。
「ジムにしゃかりきに、通い続けても痩せない。生涯の友達作りもできない。』と。
その結果、とあることを続け、1年間で、13kg減量に成功。大きく人生をかえることができました。
この本では、私が1年かけて13kg減量し、その後維持した体形、体調の体験談をベースに、ダイエットは運動と食事だけではないことを解説させて頂きます。
1年間13kgの減量から15年以上経ちますが、筋肉を付けているだけで印象は変わっていません。マッチョになるのが目的でなく将来健康な体を手にいれる事が目的だったからです。
ダイエットは孤独との闘いですが、自分自身の心身に向き合う絶好の機会だと私は思います。向き合い方次第で歪んでいた人生概念を正すこともできれば、今まで周りに振り回されてばかりだった人生を変えることもできるのです。
この本を読んだ後に、ダイエットだけではなく、自らの人生も変えてみようという人がひとりでも多く現れてくれることを祈ります。