さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
「家庭」とは、最小単位の集団であり、家族によって形成される小さな社会です。
ワークライフバランス、いわゆる生活と仕事の両立が叫ばれるようになり久しい昨今ですが、そうはいっても、仕事が忙しいと家庭の事まで手が回らない方が大半ではないでしょうか。
QOLを上げて余裕のある暮らしをしたいとは思いませんか?
その為には、ライフステージの変化の節目は勿論、臨機応変に継続できる家庭運営の仕組みを作りましょう。
家庭の運営に重要なものは、生活費、人手、思いやりです。
一見当たり前のようですが、数値化することが難しく、全てを把握している方は実は少ないかなと思います。
そこで役に立つのが、金銭面や人的リソースの見える化と共有です。
家庭が会社などの組織と違うのは、名も無き家事が代表するように必要な仕事が明文化されていない部分が多くある点と、うまくいかなくても辞められない点です。
家族とは最も身近な他人であり、一人ひとりの価値観、リソースも全く異なります。
家族だからわかっているはず、家族だから同じ考えのはず、と決めつけて、静かな軋轢が起きてはいませんか。
互いを知り共有することで、理解を深め、思いやりを持てるようになります。
また、慣れ親しんだ家族の新鮮な一面を見つける良い機会になります。
今一度あなたの「家庭」というコミュニティを、家族全員が安心して維持できるような運営指針を考えてみませんか。
※本書の金額や数値、経済観念はあくまで二〇二四年夏時点での情報です。
今後も一定であることを保障するものではありません。
【目次】
「家庭」とは何か
家庭の方向性を決める
ライフプランを計画する
マネープランを計画する
運営費用編
簡単に節約できる裏技
固定費見直し
通信費用詳細
変動費の削減
生活編
生活を楽にするヒント一~五
生活を楽にするヒント六
生活を楽にするヒント七
生活を楽にするヒント八
コミュニケーション編-序盤
コミュニケーション編-中盤
コミュニケーション編-終盤
認識の擦り合わせ
問題点の割り出し
気楽なひとり暮らしとは違うことを心得る
家族会議進行表
【著者紹介】
大鳥湊(オオトリミナト)
幼い頃から自分の家が欲しくて、間取りチラシを見てあれこれ妄想するのが転じて物件マニアに。
日々建築、DIY、不動産の情報収集に勤しむ。
どんなに忙しくても物件情報のチェックは欠かさず、グーグルにおすすめされるがまま住宅や不動産投資のコラムを読み散らす。
最近は在宅作業中に録画した建物探訪を見ています。
いつかお金を貯めて大家デビューを夢見る、30代子育て世代webデザイナー。