さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
はじめまして。
産業医の桐田です。
かつて私も、休憩時間のたびにスマートフォンに手を伸ばすことなんてことを麻酔科医時代によくやっていました。
昼ごはんを食べながら、スマホ。
何となくスマホ、ということもしばしば……しっかりと休息がとれておらず、仕事の効率も上がるはずありませんでした。
休憩時間の過ごし方は人それぞれとは思いますが、新型コロナウィルスの感染拡大で、
お仕事中のお昼休みの過ごし方が変化したという方がたくさんいらっしゃるのではと思います。
過ごし方によって休憩後の仕事の効率や健康に差がつくということを、産業医になり更に実感しています。
その重要性を認識しているからこそ、訪問先の事業所様には休憩スペースや食堂の環境を重視して巡視を行っています。
また、休憩時間中に「これだけしていれば大丈夫」というものはありません。
時と場合に応じて過ごし方を変えることが重要です。
本書にてお仕事中の休憩時間の過ごし方のヒントを紹介します。
【著者紹介】
桐田泰江(キリタヤスエ)
プロフィール
学歴
浜松医科大学医学部医学科 卒業
オーストラリア シドニー大学医学部 Pain management修士課程 卒業
主な資格
日本医師会認定産業医
日本麻酔科学会認定医
日本アロマセラピー学会認定医
IFAアロマセラピスト
略歴
岡山医療センターで初期研修後、大阪大学医学部麻酔科学教室入局。
後期研修後、オーストラリア、メルボルン、Aldred Healthにて麻酔、ICU、痛みの臨床研修を経て、シドニー大学院へ進学。
帰国後は神戸市内の医療機関にて麻酔科医として働いたのち、産業医の資格を取得。2022年にM&K産健を設立。
現在は神戸市内の10以上の事業所で嘱託産業医を担当。