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【書籍説明】
乱世と呼ばれる室町時代後期、戦国時代。数えきれない武将が誕生し、ただ一つの「天下人」の椅子を目指して競った。
歴史上、その乱世を統一して「天下人」として輝いたのが、徳川家康である。
徳川家康は、その実績からみても、力量的にみても、文句のつけようのない優秀な武将であった。
しかし、「みんなが納得する天下人」かといわれると、戦国時代を知れば知るほど疑問が残る。
歴史は時の政権によって美化されてしまうが、本当の真実を少し深堀しながら戦国時代を振り返ってみたい。
ここでは「みんなが納得する天下人」をあえて、探してみることにする。天下に覇を唱えるチャンスのあった武将達をみていき、私見で分析して行く。
【目次】
一 天下布武 織田信長
二 初の天下人 豊臣秀吉
三 越後の竜 上杉謙信
四 中国地方の雄 毛利輝元
五 独眼竜 伊達政宗
六 実際の天下人 徳川家康
七 誰もが恐れた「甲斐の虎」武田信玄
八 みんなが納得する天下人
【著者紹介】
武田賢也(タケダケンヤ)
40年以上の日本史愛好家。特に戦国時代をこよなく愛する。公務員を経て家業の会社員を続けながら現在も勉強中。