さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 24,000文字未満(20分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
動物看護師とは、なんだろうか?
ペットの看護師?
資格を持っていることで、何か特別な業種が可能になるの?
動物病院にいるスタッフなんて、電話番?
犬猫の世話?
トリミングスタッフ?
獣医師の負担軽減要員?
こんなの資格として成立するの?
ただの肩書レベル?
気になる給料、賃金はパートなの?
とまぁ、認知されていないがゆえの、冷遇ありきのようなイメージオンパレードばっかりです。
でも考えて下さい。
仕事に貴賤(きせん)は無いのです。
獣医師が貴民で動物看護師が貧乏人の仕事と思われたら、完全な間違いです。
動物看護師は人と動物との関係に就くという面で重要な役割を担っています。
でも今までは、各種団体や学校から出している認定動物看護師だったため、基準も曖昧だし、認知されないがゆえの苦悩があったのも事実だったりします。
そして、この冷遇と苦悩を打破すべく、ついに環境省管轄の愛玩動物看護師法による国家資格となりました。
国家資格化に伴い、今までの動物看護師が歩んできた数々の苦労と苦難、「愛玩動物看護師」と言う名の業務内容について述べていきたいと思います。
【目次】
一部 動物看護師の仕事が気になったのですが
二部 愛玩動物看護師法への道
三部 動物看護師の仕事について
四部 愛玩動物看護師の国家試験受験への道
五部 動物看護師を目指すこれからの君に
【著者紹介】
ももこう(モモコウ)
1997年4月に獣医師免許取得。
現在、動物関係の学校にて、動物関係の仕事に就きたい学生さんに「動物とは何か」、「獣医とはなにか」、「動物の体の構造と機能」について、教鞭をとっている。