さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 24,000文字未満(20分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
エビデンスは穴あきが常識!?
世の中エビデンスを求める風潮が高まり、簡単に他者の言うことを信じない向きが増えてきました。
つまりは商品を買うにも慎重派が増えた訳で、化粧品なんかでも、なぜ効くか?きちんと説明する内容の広告が増えています。
でもその反面、消費者トラブルも増えています。エビデンスがあるのに何故?
実はエビデンスは穴あきが常識なの、ご存じでしょうか?
その穴は一般消費者には存在すら知られておらず、一旦はまってしまえば思わぬトラブルまっしぐら!
とうぜん販売側も思ってもいなかったトラブルに巻き込まれる訳ですが、販売側にとってエビデンスは穴あきが常識であり、
消費者はそれを察して避けられる(もしくは納得できる)と思っているのに対し、消費者にとっては販売側が安全性などを完全に保障してくれるのは常識と、両者の言い分には絶対的な対立があります。
常識の異なる者同士のトラブルなんて、面倒この上ないのは想像に難くありませんよね?
「できるだけ避けたいな」と、皆さま考えるのではないでしょうか?
本書ではエビデンストラブルに、売る側と買う側の両方の立場からアプローチして、トラブル回避の方法を情報解析術と対応術(あるいは説明術)の二点から解明したいと思います。