さっと読めるミニ書籍です(文章量14,000文字以上 15,000文字未満(20分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
銀行との取引が思ったようにいかない。
どのように銀行と付き合っていったらいいか分からない。
そういう悩みを持った経営者や経理担当者の方、これから起業を目指している方のために本書を執筆した。
尚、本書はこれから就職先として銀行を考えている学生の方にも十分参考になる内容である。
わたしはバブル崩壊直後に都市銀行に入り、一貫して法人取引を担当してきた。
日本の様々な地域で、様々な規模と業績の企業を担当した。
わたしが担当した企業の中には、銀行との取引経験が浅く、銀行との付き合い方が分かっていないと思う企業も多かった。
本書は、長年の銀行の法人担当者としての経験の中で、銀行員の日々の活動がどんなもので、
その活動において担当者が何を見て何を考えているのか、またその背景にある銀行の業績評価などを紹介する
本書を読めば、あなたの担当となる銀行員が何を考え、あなたの何を見ているのかを理解することができ、
これからの銀行との付き合い方がはっきりと分かるようになるだろう。
【目次】
一部 営業活動を理解する
法人担当者の一日
外訪活動
内部活動
二部 業績評価を理解する
全体計画
支店計画
個人計画
三部 法人取引を理解する
融資業務
運用業務
預為業務・外為業務
四部 担当者を理解する
法人担当者の役割
法人担当者の本音
五部 銀行との付き合い方
担当者との付き合い方
上司との付き合い方
【著者紹介】
紅太陽(クレナイタイヨウ)
バブル崩壊と同時に都市銀行に就職する。
銀行の合併も経験。
日本経済のうねりの中で、全国の支店で法人営業を担当しながら、中小零細企業の現実を知る。