さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 24,000文字未満(20分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
私は、長年にわたり学習塾で中学受検指導をしています。「受検」と書くのは、適性検査型の入学試験を受けることをそう呼ぶからです。
適性検査型入試の準備は、過剰な知識を詰め込む必要はありません。そうは言っても、もちろん、合格に必要な知識の獲得は求めます。
でも、そのこと以上に大切なのは、正しく読んで理解し、条件に合わせて考え、過不足なく記述することです。
非連続型テキストを読み、分析して総合する力が必要です。
そのような事柄は、後のリベラルアーツ教育と深い関わりを持ちます。
「すぐには役に立たない」「要素から全体を把握する力」「教養」「雑学」など、様々な言い換えのできる教育です。
アクティブラーニングとともに、不確実な社会に旅立ってゆく子どもたちに、本当に役に立つ教育だと考えます。
瑠璃と琥珀、白亜おじさんの軽妙な会話を通じていくつかのテーマを展開させています。
時間つぶしにも、子育てのヒントや受検生への応援などとしてお読みください。
物語をお楽しみいただけたなら、作者として、この上ない喜びです。
【目次】
考えるってどういうこと?
おじさんに計画の立て方を教わる
おじさん、宇宙の話をしてくれる
瑠璃の悩み
ウロボロスの蛇