さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
現在の私たちにとってプログラムはなくてはならないものとなっています。
プログラムの存在を意識して生活している人はごく一部かもしれませんが、ゲームやスマホの動作がおかしくなると「プログラムがバグっている」などと言う人はたくさんいます。
昔は、「バグ」なんて言葉はプログラマが使う言葉で一般には使われなかったとおもいます。
それだけプログラムが何かを動かしていることが常識となっている時代なんでしょう。
私たちの身の回りはプログラムで溢れています。
ゲームソフトはもちろんのこと、ゲーム機本体もプログラムで動いています。
スマートフォンはもちろんのこと、テレビや冷蔵庫、炊飯器、車までもプログラムに支配されて動く時代です。
より便利な生活を求めてプログラムは大活躍です。
プログラムの原点といえばコンピュータです。
今や勤務先にコンピュータが1台もない会社など存在しません。
経理事務はもちろんのこと、契約書を作ったり、在庫管理をしたり、仕事の予定を管理したり、プログラムは大活躍です。
そんなプログラムを作る人たちをプログラマーと呼びます。
ときにITエンジニアなどと呼ばれたりして一部で人気の職業となっているようです。
インターネットが普及し、どこの家でもインターネットが使えるようになった現在はさらにプログラマーが活躍する範囲は広がっています。
SNSで自由に世界中の人たちとつながるようになり、コミュニケーションの輪は世界中に広がっています。
日本にいながら、海外のサイトでまだ日本に輸入されていないようなレアな品物も自由に買うことができます。
高額な収入を手にするIT長者の人たちもプログラマーの力なくしては成功はあり得なかったでしょう。
どんな素晴らしいアイディアもプログラマーが現実のものとして誰もが見て利用できるサービスに変換します。
まさに縁の下の力持ちです。
人目に触れたり、ものを動かしたり、人間が利用するための土台を作っているプログラマーですが、意外と冷遇されています。
特に日本企業のプログラマー達の悲惨さは他の職業に例が無いでしょう。
そんなプログラマーがどんな働き方をしているか、私の経験を交えながらお話ししたいと思います。