さっと読めるミニ書籍です(文章量14,000文字以上 15,000文字未満(20分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
この本では大学で天文系のサークルに所属して、大学院で宇宙物理学の研究をしていた筆者が学生時代を振り返り、部活動や趣味としてできそうな天文学を改めて考えてみました。
特に複数人で楽しんでできるような活動や実際に筆者が関わったことのある活動を中心に取り上げていきます。
これから天文系のサークルや部活動を始めてみようと思っている方、
すでにそういったところに身を置いてはいるがやりたいことがわからないという方に向けて、天文の楽しみ方を提案する形の内容になることを目指しました。
あなたにとっての天文学が見つかる手助けになれば幸いです。
ひとことに天文を楽しむといってもその楽しみ方は人それぞれです。
実際私が大学時代に所属していた天文部でもいろいろな楽しみ方をする人がいました。
今すぐに思い出せるだけでも星の物語が好きな人、きれいな天体写真を撮ることが趣味の人、
目に見えない電波を使った観測をしていた人、宇宙の理論が好きな人などいろいろな人がいました。
外から見ると同じように見えるかもしれませんが、天文の楽しみ方は人によって全然違います。
今回はそんないろいろある天文の楽しみ方をいくつか紹介していければと思っています。
特に本書では天文部や天文サークルでやっているような活動を中心に紹介していきます。
【著者紹介】
田辺雄平(タナベユウヘイ)
大学の物理学科に進学して、大学時代には天文研究部に所属していた。
大学院では宇宙物理学実験の領域の研究に携わっていた。