さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 24,000文字未満(20分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
世間ではサウナブームと言われて久しい。
次々とサウナ施設が建設され、また昔ながらの温泉や銭湯でも本格的なサウナを導入するようになった。
これだけ巷がサウナサウナと騒いでいると、なんだか自分もサウナへ行ってみたいと思い始めた人も多いはずだ。
しかし初心者がサウナへ行っても十分に楽しめないのではないかとか、知識や経験不足により周囲から浮いてしまうのではないかと不安に思う人もいるだろう。
そのようなサウナ初心者のために本書を執筆した。
タイトルにある通り、世界一初歩的なサウナの使い方を書いたつもりだ。
わたし自身、最初はサウナの楽しさを理解することができなかった。
サウナ室に入っても熱いだけだし、何もせずにただ時間が経つのを待っているのも辛いだけだった。
水風呂なんて、入浴する人は変人なんじゃないかと思ったくらいだ。
今思えばそれらはサウナに関する正しい知識の不足からくる偏見だった。
本書ではサウナに関する知識を紹介するとともに、サウナは奇特な趣味でもなんでもなく、もっと気楽なものだという認識を広めていきたい。
わたしが今こうしてサ活(サウナ活動の略称)を楽しめているのも、サウナを学んだうえで改めてサウナと向き合ったからである。
サウナに関する知識がゼロな人でも本書を読めば、きっと充実したサウナライフをおくることができるだろう。
【目次】
本書の使い方
一部 サウナブームはなぜ起こったか
二部 サウナの入りにくさとその原因
三部 サウナの入り方とマナー
四部 サウナはサウナだけじゃない
五部 サウナの種類
六部 サウナの選び方
【著者紹介】
おおつけ(オオツケ)
首都圏在住のシステムエンジニア。
日本サウナスパ協会認定サウナ・スパ健康アドバイザー。
健康増進、ストレス解消、リラックスを目的にサウナへ通いはじめ3年ほどになる。
主に関東一円のサウナ施設やスパ施設を巡り歩いており、訪れた施設は50施設ほど。
好きなサウナは薬草の香りが立ち上るスチームサウナ。
サウナ上がりに揚げ物を食べながらビールを飲む瞬間が至福の時間。