さっと読めるミニ書籍です(文章量14,000文字以上 15,000文字未満(20分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
本書はサラリーマン家族がいかにして健康を維持していくべきかを考察することを目的とした本だ。
「サラリーマン家族」とは30代~40代の両親と幼い子どもがいる家庭をモデルにしている。
執筆にいたったのは、身近な家族の働き方だった。
働き盛り世代とされる30代40代は当たり前のように時間が不規則だ。
著者の家族は仕事の内容によっては昼夜逆転の生活になってしまったことで、体調を崩すことも多くなった。
もう一つのきっかけは働きざかりといわれる30代~40代は子どもが幼い家族が多いことだ。
子どもは体調を崩す事が多く、常に体調の変化に気を配らなければならない。
仕事をしながら家族の健康を維持し、考えていくということは、とても容易な事ではない。
同じ世代として少しでも助けになることはないかと考えるようになった。
そこで思いたったのが著者がずっと食べていた祖母の手料理だ。
著者自身、大きな病気をしたことはない幼少期を過ごした。
そのような経験から食事の作り方に現代と違うものがあるのではないかと思い立った。
ぜひ、ご家族の健康や自分が食べていたものを思い出しながら本書を読んでみてほしい。
【目次】
第一部 祖母の食卓
第二部 祖母の食卓を実践してみて
第三部 家族の食卓をつくる
【著者紹介】
暁田春(アキタハル)
1986年12月生まれ東京都東村山市出身。
14歳から美術協会に所属し画家を目指すも挫折。
大学卒業後は外食産業に勤務。
介護施設の調理場などを経験し、調理師免許資格を修得。
結婚後は育児に専念。
2児の母親として食生活のあり方を考えるようになり、現在は祖母に教わりながら体にいい食事を模索中。