さっと読めるミニ書籍です(文章量14,000文字以上 16,000文字未満(20分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
肩こりは誰でも起こるが、なかなか治らないもの。
最近は、接骨院や整形外科のクリニックでも、お決まりの「揉みもみマッサージ」を行う場合が多い。
私も以前、整形外科のクリニックに通っていた時に、揉みもみリハビリをさせられ、患者様をだましているようで、いやな思いをしながら働いていたのを思い出す。
患者様にいろいろな理由をつけて何年も通わせていたのは、まさに詐欺行為といっても過言ではないだろう。
現在の医療業界は全てではないが、こんな健康保険の無駄遣いが行われているのが現実ではないだろうか。
私は、今回この本を通じて肩こりは、揉みもみマッサージだけでは、改善しないということが広まり、また少しでも肩こりに悩む方々への手助けになればと思う。
【目次】
1、人々を悩ます「肩こり」、もはや現代病といっても過言ではない。
2、肩こりは揉めばいいは間違い?
3、肩こりの原因は?
4、肩こりは体の不調のサインかも?
5、4つ足動物は、肩がこらない?
6、肩こりが起こりにくい身体づくりとは?
7、肩甲骨周囲筋とは?
8、肩がこりにくい身体づくりのポイントとは?
9、明日から肩こりバイバイ体操をおこない、肩こりとサヨナラできる体づくりをしよう!
【著者紹介】
堀内寛之(ホリウチヒロユキ)
作業療法士。AMPS認定評価者、A-one認定評価者、早期離床アドバイザー認定、住環境コーディネーター 2級。
現在奈良総合病院所属
これまでに作業療法開設に3回たずさわり、現在に至る。
現在、著明なDr陣による股関節・膝関節の人工関節を中心に、作業療法を展開。
また、腱板損傷術後、肩 リバース型人工骨頭術後、関節鏡視下骨性バンカート修復術後のリハビリにも携わる。
肩のリハビリでは、日本で初めてPTになられた方々の、著明な先生の指導を受けた実績もある。
橈骨遠位端骨折(コーレス骨折)を400人以上担当し、前腕・手指の骨折の作業療法も多く携わる。
多くの手技を指導する講義が多い中、だれもが習う解剖学と運動学の深い知識をベースとした評価と治療アプローチは分かりやすく、応用しやすいと大変評判が高い。