さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
現在、コミュニケーションは、人間社会において大事な役割を果たしています。
人は、他人と会話する時、失敗経験などから「自信がない」、「人にうまく伝えられない」と誰もが不安になります。
その不安は、「心が弱い」「根性がない」といった精神論からではなく脳の働きによるものと言われています。
抱える不安を分析し、脳のメカニズムを理解してトレーニングをすれば、「不安を力に変える」ことができます。
この本では、特にコミュニケーションと繋がる脳のメカニズムや鍛え方を中心に書いています。
読んだ後に不安が解消され「よし!トレーニングしよう。」と言う気持ちになっていただけたら幸いです。
【目次】
第1部 脳の働きとコミュニケーション
1章 左右の脳の違い
2章 8つの脳番地とは
3章 脳の「ゆがみ」について
4章 ミラーニューロンが情動を理解する
5章 人が言葉を発する直前の脳の働き
6章 話し上手になるにはワーキングメモリがカギ
7章 脳科学からみた面白い話をするコツ
第2部 コミュニケーション能力を鍛える方法
1章 話す力と聞く力を養う練習方法
2章 プレップ法を使って伝えるスキルを上げる
3章 SDS法を使って自己紹介
4章 コミュニケーションを深めるポイント
5章 言語野を徹底的に鍛える
6章 会話を弾ませる脳の鍛えかた
7章 言語性知能を鍛えていく
第3部 トレーニング実践
1章 脳番地トレーニング実践
2章 ミラーニューロントレーニング実践
3章 ワーキングメモリトレーニング実践
4章 脳を鍛えるには運動が最適!
5章 食事で脳を活性化させる
【著者紹介】
桝谷泰弘(マスタニヤスヒロ)
私は、言語聴覚士として小児から高齢者までの患者様の言語治療をしています。
患者様のコミュニケーションはもちろん、他の運動などが脳のどこで働いているか理解しておかなければなりません。
リハビリテーションでもしていますが、脳を鍛えればコミュニケーション能力を向上させることができます。
今回は、コミュニケーションを理解し誰もができるテクニックと脳のトレーニングについてお伝えしたいと思います。