さっと読めるミニ書籍です(文章量14,000文字以上 15,000文字未満(20分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
私はごくごく普通のいたっておかしな人間です。
24歳で176センチというタッパを持ち、いい大学を卒業せてもらいながら、周りの友達とは違って定職にもつかずフラフラと生きています。
なんて不真面目な男なのでしょう。
でも誰も私のことを責め立てたりしません。
イケメンでスタイルがいいから? それもあるかもしれませんが、正確には私が適応障害だからです。
聞き覚えのある方もいれば、全く知らないという方もいるでしょう。
たまに芸能人の方で発症してしまう方を耳にします。
私も自分がそうなるまで何も知りませんでしたが、なってみるとかなり辛いものですね。
また意外と経験がある方も多いそうです。
今回このエッセイを書かせていただいたのは、もし同じような病気症状で苦しんでいる方がおられるなら、
あくまで一例ですが私の経験を参考にしていただき、心を安らげるきっかけになればなと思った次第です。
何かこれを読んでくださる方のプラスになればなとは思っているのですが、なかなか難しいですね。
どちらかといえば、ありのままお伝えしてたまにくすっと笑って気を楽にしていただけるならそれが一番かもしれません。
【目次】
第一章 真面目に生きてきたつもりだった
第二章 最悪の時代
第三章 真面目なつもりはおかしな奴で
第四章 急転直下の一日
第五章 生きるのに理由がいるか?
【著者紹介】
秋一番(アキイチバン)
大阪生まれ大阪育ち、小学四年から受験勉強を始め、西宮の私立中学へ進学。紆余曲折ありながらエスカレーター式に大学法学部へと進学。
電力会社に就職するも、適応障害を発症し試用期間の二か月で退職。現在は非正規の塾講師として働きながらウェブライター活動を続ける。