さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
習慣化したいことがあるのに、続かない。
自分の将来について立ち止まって考えたい。
自分の人生を自分で選び歩んでいきたい。
毎年手帳を買うが長続きしない。
手帳に興味はあるが、有効な使い方がわからない。
そんな学生、二十代~三十代の女性に向けて本書を執筆した。
手帳と言っても、ただ予定を書き込んで、確認するだけの手帳ではない。
自分の未来、自分のこれからの人生を決めていく手帳・ノート術である。
デジタル化が進む中、紙の手帳を使うのは、非効率的だと思うかもしれない。
しかし、書くことで頭の中が整理されたり、ストレスが軽減されたりする効果があるという研究もある。
何かを継続して続けるということはハードルが高そうに思えるかもしれないが、一日たった数分から始められることもある。
そのたった数分が、今後の人生の大きな一歩になり得るかもしれない。
過ぎた時間は戻ってはこない。
本書を読んで「あの時、始めていてよかった」と思ってもらえたら良い。
私自身も今まで何度も、途中で辞めてしまった手帳やノートが数多くあった。
しかし、飽きっぽい私でも、続けられた方法を紹介する。
自分でいくらでも応用することができる方法である。
一度きりの人生。
自分の人生を変えられるのは自分以外にいない。
過去を振り返って、後悔を繰り返しても、誰のせいにもできない。
自分の歩んできた道は自分が選んだ道である。
本書で紹介する手帳・ノート術が、なりたい自分へ向けて歩むための道標になればと思う。
【著者紹介】
渋川由佳(シブカワユカ)
二〇一一年から十一年間千葉の小学校で勤務。本を通した授業や学級経営をしてきた。年間百三十冊以上の読書を行なっている。
手帳を使って実生活で様々なことを習慣化してきた。二〇二二年に珈琲屋を開店する夢を叶えるため、京都に引越し、喫茶店での勤務を始める。
珈琲について独学での勉強中。