さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 25,000文字未満(20分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
私たちは、誰もが自分の育った環境や経験、状況などによって、さまざまな影響を受けて偏った価値観、物事の見方をしています。
こうした認知の歪みを「認知バイアス」といいます。
例えば、初対面で眼鏡をかけている人がいたら「頭が良さそう」「真面目そう」というイメージを抱いてしまいます。
実際のその人をよく知らないのに、先入観で見てしまうことがあります。
これまでの経験に基づく先入観、自分の考えが正しいという思い込みなど、さまざまな要因から、こうした認知のゆがみが生まれます。
認知バイアスは、人生において「絶対に知っておいた方が良い法則」です。
冷静になって、他人を見ることができます。
そして自分にも「思考の偏り」があると、気づくことができます。
認知バイアスを理解することで、事前に自分の傾向を先読みして対応したり、認知バイアスを見込んで対応することやトラブルが回避できるようになる可能性を秘めています。
認知バイアスについて、いくつか紹介し、その対策や対応方法を学んで頂けたらと思います。
また、見方を変えると人生がよくなる方法をお伝えします。
【目次】
1部 認知バイアスを理解する
1章 認知バイアスとは
2章 身近にあるコンコルド効果
3章 生存バイアスに騙されるな!
4章 「知ってた!」に陥るあと知恵バイアス
5章 ギャップのコントラスト効果
6章 「自分は、大丈夫!」の正常性バイアス
7章 99%の人が陥る確証バイアス
8章 他者・自己に関するバーナム効果
9章 手間をかけることで愛着が強まるIKEA効果
2部 認知バイアスを応用し、幸せになる方法
1章 認知バイアスを防ぐ方法
2章 思い込みの認知バイアス
3章 抜け出せば人生が変わる3つの思い込み
【著者紹介】
桝谷泰弘(マスタニヤスヒロ)
心理学が大好きで人間関係に応用できる方法を日々考えています。
現在は、言語聴覚士として働いています。
職場や家族、利用者様との人間関係にも心理学を応用することが沢山あります。
自分の考えが、皆様に共感でき勉強になって頂けたら幸いです。