さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
はじめまして、おがた天嶺(あまね)といいます。
かれこれ20年以上様々なデザインに関わるものつくりの仕事を続け、今はとある食品会社にデザイナーとして勤めています。
今回この本を執筆するにあたり、今まで私が漠然と当たり前のこととして行なってきたデザインにおける「配色」のことや、色彩についての知識を改めて見直し、書き出してみました。
なぜならこの本を手に取ってくださる方は「デザインにおける色の仕組み」を知りたいと思ってこの本に興味を持ってくれたと思うからです。
色の組み合わせというのは、漠然としているようで実はきちんと色彩学や法則に基づいていながらも、その時代毎に流行のようなものがあったりします。
けれど「変化したらまた新しいの覚えなきゃいけない!」とは思わなくて大丈夫ですよ。
日々生活していく中で、少しだけ意識を向ければその時その時の流れを掴むことは決して難しい事ではありません。
基本的なところはしっかりと押さえておきつつも、時代ごとの流れにはアンテナを張りながら少し取り入れるだけで十二分に戦えるようになります。
さぁ、それでは色の世界について紐解いて行きましょう!
【目次】
商業デザインにおける色のカラクリ話
プロセスカラー1パーセントの底力とは?
すぐに役立つ知識!その1:色のカラクリ
すぐに役立つ知識!その2:配色のカラクリ
色に困った?すぐに使えて差がつくテクニック
色と光のカラクリ
色の見え方が皆一緒ではないって本当?
【著者紹介】
おがた天嶺(オガタアマネ)
様々なデザインに関する仕事をいくつかの転職で経験し、現在は食品製造メーカーで専属の現役デザイナーとして活動中。
道の駅などで販売されている商品のパッケージや、スーパー・百貨店でも販売される物も多数作成。